せっかく懸賞に当たったのに、不幸になった話。
私は宝クジどころか、ビンゴも本当に全く当たらない運のない人間なのですが、小学生の頃、一度だけ雑誌の懸賞が当たったことがありました。
小学○年生って雑誌の懸賞で、2組4名にローラースケートが当たるというものでした。
2組4名というのは、当たった子の友達にも当たるというもので、応募する時にたまたま遊びに来ていた、近所の友達Aの名前と住所を書いて、応募ハガキを投函しました。
そして翌月、雑誌を見る私。何故だか分からないけど、当たっている自信がありました。
まぁ、子供だったから、よく分かっていなかっただけなんですが。(^_^;)
で、ニコニコしながら当選者を確認する私。
その横で、当たるわけないだろと苦笑いしている親。
確認すると、
「山梨県〇〇〇〇様」
という、私の名前が!!
私「当たったーー!!\(^o^)/」
両親「えー!?」
てな感じで、我が家は大フィーバーでした。
少しして、当たったローラースケートが私の元へ。
そして、友達Aちゃんの元へも届きました。
ここまでなら、めでたしめでたしなんですが、、、。
この話を聞きつけた別の友達Bが、何故か怒ってる。
そして、私の所へ来て一言。
B「何で、私の名前書いてくれなかったの!!」
私「( ゚д゚)」
B「だ・か・ら!どうしてハガキに私の名前書かなかったの?そしたら私がローラースケート貰えたのに。Aちゃんに言って返してもらって!」
私「((((;゚Д゚)))))))」
もちろん、Aちゃんにそんな事言えるはずもなく、断ったら、Bの怒りがヒートアップ。
ずっと暴言を吐かれ、以降しばらくの間ネチネチ虐められました。
元々Bは、少しワガママで意地悪な子だったけど、良い所もあったし、ここまで凄いこと言う子だとは夢にも思いませんでした。
て、いうかジャイアンかお前は。
親に相談したかどうかは忘れましたが、うちの親も当時かなり適当で気分屋だったからなー。
当てにならないと思って、多分相談しなかったかも。笑
そんなこんなで、懸賞にはあたったけど、不幸も同時に起こった出来事でした。
あ、でも当たったローラースケートでAちゃんとは、ローラースケートが擦り切れるまで、沢山遊びましたよ。
そこだけは良い思い出です♪
Aちゃん、あの後親の都合で転校しちゃったけど、元気かなぁ〜
良かったら、宜しくお願いします。m(_ _)m
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